日帰り手術

手術の概要

手術の概要

痛みもほとんどなく安全な日帰り白内障手術

当クリニックの白内障手術は、すべて「日帰り手術」となります。痛みもほとんどなく安全な手術です。

手術時間は15分程度

局所麻酔で行うため、手術中は医師の声を聞くこともできます。15分程度で手術は終了します。

高い技術と新しい手術設備で安全な手術が可能

手術に使用する機材は、次世代白内障手術CENTURION® VISION SYSTEMを使用しているので進行した白内障でも安全に手術をすることができます。

手術までの流れ

初診

患者さんの目の状態、体の状態を含め、お伺いいたします。
糖尿病・腎臓疾患・透析などで定期的に通院されている方は、初診時にお知らせください。

初診検査

白内障の有無を含め、目の状態を検査いたします。
白内障の方は、進行度合いなども確認いたします。

術前精密検査

毎週火曜日に行っています。

  • 角膜がダメージを受けていないか、弱っていないか
  • 角膜曲率半径検査で角膜のカーブ度合いの評価(眼内レンズの度数を決めるため)

などの検査を行います。また、血液検査で体の状態も確認します。

手術の流れ

手術3日前

「抗生物質の点眼を行うことで細菌の繁殖を抑える」というエビデンスに基づき、3日前から点眼を行います。

手術当日

散瞳薬で瞳を広げます。抗菌点眼を行い、眼の中の細菌の増殖を防ぎます。
また、麻酔には点眼麻酔とテノン嚢下麻酔の2種類を使用します。併用することで、手術や注射時の痛みを感じることがほとんどなくなります。

眼球の切開​

点眼麻酔をした後、白目を約2.4mm切開し、水晶体を包んでいる袋(水晶体嚢)の前面を直径5mmほど切開します。

濁った水晶体の取り出し

超音波を振動に変換する手術機器により水晶体を細かくした後で吸引します(超音波乳化吸引術)。
手術中や手術前後も、目の表面に含まれる脂から菌が繁殖しないよう、水で綺麗に流しながら手術を行います。

眼内レンズの挿入

水晶体を包んでいた薄い袋の中に「人工水晶体(眼内レンズ)」を挿入して固定します。
眼内レンズは、アクリルやシリコンといった柔軟な素材ですので、切開幅が小さくても折り畳みながら挿入することができます。
手術は15分程度で終了します(白内障の進行度合いによって時間は若干異なります)。

手術後

眼帯をし、手術後の注意やお薬の説明をいたします。少し休憩していただいた後、お帰りいただきます。目薬は、手術翌日からさしていただきます。

手術翌日

眼帯をしたままお越しください。手術後の診察を行います。

手術後の注意点

15分で終わる手術とはいえ、白内障の手術は簡単な手術ではありません。そのため手術も注意が必要です。

傷口が完全に閉じるまで

手術直後は、まだ傷口が閉じていない状態なので、細菌感染に対して細心の注意が必要となります。
手術後約1週間は、目をこすったり強く押したり、目に力を入れたりすることはやめてください。

洗顔・入浴など

手術後約1週間は、水で顔を洗うことはお控えください。顔は目の周りを避け、タオルで清潔に拭きましょう。
手術当日はシャワーのみ、翌日からは入浴もできますが、自宅での洗髪は約1週間お控えください。※美容院でのシャンプーはOKです。

アイメイク

メイクは翌日から可能ですが、アイメイクは(アイライン、マスカラ、アイシャドウなど)2週間程度お控えください。

日常生活

仕事や買い物、日常の炊事仕事は全く問題ありません。
ただ、重たいものを持ったり、りきんだり、目をギュッと閉じ力を入れるような動作は控えてください。
車の運転は1週間程度控えてください。
車の運転を再開した場合も、手術前と見え方や距離感が異なる場合がありますので、慣れるまでは注意しながら慎重に行ってください。
目に汗が入ることがありますので、運動は1ヶ月程度お控えください。

手術をする上で大切にしていること

一番大切にしていることは、「患者さんに安心して治療を受けていただく」ことです。
白内障の手術は目の手術になるため、できれば受けたくないと思っていらっしゃる方も多いと思います。
当クリニックでは、他院の確定診断の上、紹介状を持参で手術依頼の方を除いて、手術を最初からおすすめすることは基本的にありません。
白内障は、ゆっくりと進行する病気で緊急性は低いため、患者さんと話をしながら、その人の希望を一番に考え治療方法を考えます。
白内障の症状は他の原因が関係していることも多くあります。
そのため問診票に記載いただいた患者さんが抱えている症状について一つ一つ原因をクリアにした後、それでも手術が必要な場合のみご提案いたします。

また、全身疾患をお持ちの方(糖尿病や腎臓疾患、透析など)は、全身状態を把握した上で、手術を行います。必要であれば、内科のかかりつけ医と相談することもあります。

手術に関して患者さんに伝えたいこと

手術に関して患者さんに伝えたいこと

短時間で手術を終わらせることが一番ではなく、不安なく安全に手術を行うことが一番大切だと考えています。
内眼手術(眼球の中での手術のことで白内障手術を始め網膜硝子体手術や緑内障手術も含めて)においては角膜内皮(角膜の内側)を保護することが重要となります。 角膜内皮細胞は角膜の透明性維持を担っている大事な組織です。
当クリニックは角膜内皮保護を念頭に術中使用の薬剤や手術装置の設定を駆使して目に優しく安全な手術を実践しております。 また手術は、局所麻酔のもと行うので、手術中でも医師と話をすることができます。
手術中の不安を払拭していただけるように、今どんなことをやっているのか、工程を適宜患者さんにお伝えしながら手術を進めます。手術中に何か不安なことがあれば、看護師や助手にも遠慮なくお声掛けください。

手術用の機器について

当クリニックでは、次世代白内障手術装置CENTURION® VISION SYSTEM(ALCON アルコン社製)を使用しています。

術中の眼内圧変動を減少させる独自の灌流制御システムが搭載され、安全性と効率性を高次元で融合し、手術医と患者さんに適切な結果を提供できるモデルとなります。

  1. 超音波の振動がチップに伝わり、硬くなった水晶体を砕く
  2. 同時に、チップ先端の筒状の穴から、砕いた水晶体を吸引する
  3. 1、2の工程中、常に眼内へ灌流液を注入し、眼内圧を保つ

上記の機能が搭載されています。
従来モデルよりも、水晶体処理効率(破砕効率)が向上したために、白内障が進み硬くなった水晶体に対しても安全に手術を行うことができます。

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